Working AO-51 Calls for Courtesy, Common Sense
ARRLのサイトのニュースによると、現在テスト運用が行われているOSCAR Echo(AO-51)アマチュア衛星に関して、AO-51コマンドチームのMike Kingeryさん(KE4AZN)が、以下のコメントを出しているそうです。
Kingeryさんは、「継続的な混雑を避けるためと、出来るだけ多くのオペレーターが衛星経由での交信が出来るようにするため、交信は一回のパス当たり一度にして欲しい」と語っているそうで、さらに「一回の交信が終わったら、必ず受信に戻って欲しい」と語っているそうです。
また、AO-51にアクセスする時には高出力のアンプを使用せずに、衛星にアクセス可能な最低限のパワーで運用して欲しいと言う事です。
なお、AO-51の各種機能をテストするための"Experimenter's Wednesday"ですが、今回は9月1日の02:15(UTC)から9月2日の03:10(UTC)にかけて行われるそうで、衛星のL/Sモード FM音声レピーターが起動されるそうです。この音声レピーターのアップリンク周波数は1268.700MHz(67Hzのトーン信号は不要)、ダウンリンク周波数は2401.200MHzになるそうで、AO-51のS-band送信機とSQRX受信機を同時に長時間起動する、初めての試みになるそうです。
詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。
#今月号のJARLニュースでもAO-51の件が取り上げられていますね。なお、"Experimenter's Wednesday"の間は、衛星のFM送信機B(435.300MHz)はオフにされているいるそうですので、ご注意ください。