ARISS Puts ISS Phase 2 Equipment to Use as FM "EasySat"
ARRLのサイトのニュースによると、ISS(国際宇宙ステーション)上に設置されている2つのARISS(Amateur Radio on the International Space Station)設備のうちの1つ(先日搭載されテストされたPhase2設備)が、U/V (Mode B) FM音声リピーターとしてのテストを行えるように設定されたそうです。
このリピーターは、低軌道FM音声"EasySat."として動作するそうで、今回の変更によって(Phase2設備で運用されていた)RS0ISSパケットシステムは、一時的に使用不能になるそうです。
なお、このリピーターのダウンリンク周波数は145.800MHz、アップリンク周波数は437.800MHzで、ドップラーシフトがある事に注意が必要だそうです。また、ISSと通信できる地平線から地平線へのパスが開く時間は、概ね10分間になるそうです。
詳しくは上記の元記事をご覧下さい。
追記:WeblogのJN1BPM's BLOGを開設されている鈴木OM(JN1BPM)は、すでにEasySatを使った交信に成功されているそうです(JN1BPM's BLOGの記事はこちらへ)。