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2004年08月29日

札幌の高校生が青少年無線クラブを設立準備中

RVR(佐藤OM(JJ8NRM)のWeblog)の記事によると、JARL北海道地方本部において小中高生を中心とするアマチュア無線クラブを立ち上げる事になったそうで、JARL北海道地方本部のサイトによると、すでに北海道地方本部内で札幌ジュニアAMC設立準備委員会が発足しており、10月2日に設立総会を開催する予定になっているそうです。

また、クラブの活動内容案として、

 ■ARISS(国際宇宙ステーション上のアマチュア無線)と交信
   国際宇宙ステーションの宇宙飛行士と交信します
 ■アマチュア無線国家試験勉強会
   国家試験を合格できるように勉強会を開きます
 ■公開アマチュア無線運用、運用サポート
   免許を持っていない人でも運用サポートとして活躍できます
 ■流星電波観測
 ■ARDFに出場
   ARDFとは野山にセットされた送信機を見つけだす競技です。
 ■QSLカード(交信証)展示会
 ■国際交流
 ■無免許でも使えるトランシーバーで遊ぶ
 ■無線機の貸し出し
 ■SWLを表彰
 ■モールス講習会
 ■電子工作講習会

などを考えているそうです。

なお、詳しくは上記の各リンク先をご覧下さい。

#非常に良い事ですね。佐藤さんは中学生のハムと交信した時に「今度、ジュニア(小中高)のハムクラブを作ることになった。ついては、知合いの小中高生に声をかけて欲しい」とQSPされたそうです。こう言う動きが、他のJARL地方本部でも出てくると素晴らしい事なのですが...。

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コメント

トラックバック感謝します。
年齢層が「逆ピラミッド型」になっているアマ無線界において、
すばらしい動きだと思います。
昨年、JARL支部の支部大会に参加しましたが、33歳(当時)の
私が一番若いというありさまでした。
JARL本部としても何らかの方策をとらないと、若年層の
取り込みは難しいと思います。

佐藤さん、始めまして。白原@7J3AOZと申します。

コメントを頂きまして、ありがとうございます。

>昨年、JARL支部の支部大会に参加しましたが、33歳(当時)の私が一番若いというありさまでした。
3エリアでも同じような状況でして、今年39歳の私が「若手」と言われてしまうほど高年齢化が進んでいます。

ただ、今年のハムフェアを見た限りでは、小学生から大学生まで、それなりの数の若者が参加していましたので、長い目で見るとまた復興して行くのではないかと期待もしております。

最近の学生は、所謂携帯電話やコンピュータ(乃至ネット)は単なる道具となっていますので、電子工作やアマチュア無線などの、「趣味足りえる」物に興味が向いてきているように感じられますし、ここでJARLが少しがんばれば、いずれ現在の状況も改善されるのではないでしょうか?

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