羽曳が丘小学校でのARISSスクールコンタクト成功
先日、大阪府羽曳野市の羽曳野市立羽曳が丘小学校でのARISSスクールコンタクト(コールサインは8N3ARISS)が行われると言うニュースをお伝えしましたが、昨夜の21:54(JST)に無事ISS(国際宇宙ステーション)との交信に成功したそうです。
ISS(国際宇宙ステーション)側(NA1SS)のオペレータは日本語を話せるMike Finckeさん(KE5AIT)で、今回のスクールコンタクトも日本語を交えての交信になったそうです。
また、本日の15:55から来週の朝日放送「わいど!ABC」で、当日の模様が放送されるそうですので、ご興味がございます方は是非ご覧下さい。
#本日の放送は、高校野球とサッカーの中継のおかげで無くなってしまいました(涙)
なお、次の日本でのARISSスクールコンタクトは、東京都渋谷区の青山学院初等部との間で、9月中旬に行われる予定だそうです。
TNX JR3QHQ
#145.80MHzは衛星通信用の周波数なのですが、さすが関西の144MHz帯だけあって思いっきり(その辺のおっさんの)交信が被って来たそうです。情けない話ですが、これが144MHz帯(FM)のアマチュアの現状と言う事なのでしょうね(もっとも、この手の問題は英米でも起こっているそうですが)。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーションに設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われているNASA主導のイベントです。また、日本においては、このARISSスクールコンタクトでの通信を行う学生は、ARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。