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2004年02月28日

初めて見たモールス交信

プロフェッショナル通信の世界でモールス符号が主役の座を降りて久しいのですが、それでもまだまだ利用される局面があるようです。

朝日新聞のサイト(asahi.com)の「南極プロジェクト」のコーナーで、南極取材に同行している中山由美さんの取材日記である「ホワイトメール」と言うページがあるのですが、2月24日付けの記事の「初めて見たモールス交信」で、昭和基地の通信室と現在日本へ向かって北上中の観測船「しらせ」との、モールスを使った交信の模様が出ています。

だんだん遠くに離れて、感度も悪くなってきました。雑音が多くてうまく聞き取れません。そこで藤本さんがモールス信号で聞きました。

と言う事ですので、コンディションが悪い場合には、電信で交信する事もあるようですね。

#しかし、中山記者の、「『本当に覚えて使えるようになるには、2年も3年もかかる』と聞いて、あっさりひきました。(^^;」と言う台詞には、ちょっと泣けましたが...でも確かにプロの腕になるには、私だったら3年かかっても無理か(笑)

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