Another 2200 metre Transatlantic QSO
RAC(Radio Amateurs of Canada)のサイトのニュースによると、カナダと英国の間で、2200m帯における大西洋横断通信が成功したようです。
RACのセクションマネージャーでMarconi Radio Clubのメンバーである、Joe Craigさん(VO1NA)からの報告では、1月27日に、英国におけるLF帯とLF帯での大西洋横断通信のパイオニアである、Peter Doddさん(G3LDO)とカナダとの間で、2200m帯での大西洋を横断する、2時間に渡る交信に成功したそうです。
このQSOは、137,777KHzと135.921KHzで行われ、1dotが20秒〜30秒のCWと特別なコンピュータソフトウェアを使用して行われたそうで、このQSOは、LF帯における大西洋横断通信の5回目の成功だそうです。
なお、現在カナダでは、アマチュア無線における2200m帯の使用には特別な許可が必要だそうですが、RACは来たる2007年に行われるWRC07に、全世界のアマチュア無線にLF帯の割り当てを提案する用意が出来ていると言う事です。
#7MHzより下のバンドでQSOをした事が無い私には、全く想像できない世界なのですが(汗)、アマチュア精神で面白い実験をする余地は、まだまだ残されているんですね。見習わなければ...。