Last Year's Youngest General Now This Year's Youngest Extra
ARRLのサイトの記事によると、昨年、米国で一番若いジェネラルライセンス保持者だった少女が、今年、(多分)米国で一番若いエクストラクラスライセンス保持者になったそうです。
米国オレゴン州にすむ可愛い少女である、Mattie Clausonさん(AD7BL,exKD7TYN,exKD7SDF、なんと7歳!)は、1月14日にValley Amateur Radio Clubによって、オレゴン州のEugeneにおいて行われたARRL-VEC試験で、エクストラクラスに合格したそうです。
また、FCCは彼女のエクストラライセンスに応じたコールサイン(AD7BL、米国はクラス別コールサインを発給しています)を、1月20日に発給したそうで、"I DID IT! I DID IT! I DID IT! I PASSED MY EXTRA CLASS EXAM!!!!! YIPPEEE!!!"と、彼女はQRZ.COM上で喜びの叫び声を上げたそうです。
また、彼女は、ISS(International Space Station)上にあるRS0ISSパケットシステム上にも喜びのメッセージを投稿したそうで、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)のチェアマンである、Frank Bauerさん(KA3HDO)は、「私には彼女は将来の宇宙飛行士に見える」と、このメッセージを見た後に語ったそうです。
ClausonさんはISSのファンだそうで(ISS Fan Clubにも入っているそうです)、NA1SSとの交信を望んでいるそうですが、残念ながらまだ交信は出来ていないようです。また、彼女はRS0ISSによるデジピート運用を楽しんでいるそうです。
Clausonさんの父親であるTim Clausonさん(AC7SP)は、「娘はエレメント4の問題の4問を間違えたようだ」、「(試験は)とてもとてもハードだった」と語っているそうで、さらに「娘は米国で一番若いエクストラの保持者だと思うが、FCCが免許取得者の誕生日をオープンにしていないので、たぶんとしか言えない」と語ったそうです。
なお、詳しくは上記リンク先の元記事をどうぞ。
#素晴らしいですね。特に、丸暗記で無理やり受験した訳ではなく、彼女自身がアマチュア無線を楽しんでいる所が最高です。将来の宇宙飛行士も夢じゃないと思います。