« VU7RG Lakshadweep Islands DXpedition will operate 30 meters | メイン | 世界飛び地領土研究会 »

2006年12月25日

マルタ騎士団(1A)からの運用情報

SMOM.gif

「IOTA-JA Blog」の記事によると、珍エンティティの一つとしてしられるマルタ騎士団(Sovereign Military Order of Malta、1A)における運用が、2007年1月2日~8日に行われると言う事です。

今回使用されるコールサインは、同騎士団のクラブ局である1A0KMではなく1A4Aになるそうで、現地では3つの運用サイトより、2m帯~160m帯のSSB、CW、RTTYの運用が行われるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この件は、すでに各所で報じられていますね。なお、Wikipediaのマルタ騎士団の項目によると、

一部の領有権紛争対象地と同様の“帰属地未定区域”を表す国籍符号(1A)が特別に割り当てられており

と言う事ですが、プリフィックス1Aにそう言う意味があったとは、筆者(7J3AOZ)は知りませんでした。

追記:本林OM(JJ1WTL)のコメントによると、

そもそも,1字目か2字目が「1」か「0」となる国籍識別は,ITUでは割り当てていません.

それを逆手にとって,アマチュアの世界で,勝手に,帰属未定地域にそれらを用いるようになった――というのが真相ですね.

との事です。

TNX JJ1WTL

Google AdSence

コメント

そもそも,1字目か2字目が「1」か「0」となる国籍識別は,ITUでは割り当てていません.

それを逆手にとって,アマチュアの世界で,勝手に,帰属未定地域にそれらを用いるようになった――というのが真相ですね.
(=Wikipediaの記述は不正確.)

・1A マルタ騎士団 (従来 1A0)
・1M ミネルバリーフ
・1S スプラトリー島
・S0 西サハラ
があります.

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)