マルタ騎士団(1A)からの運用情報
「IOTA-JA Blog」の記事によると、珍エンティティの一つとしてしられるマルタ騎士団(Sovereign Military Order of Malta、1A)における運用が、2007年1月2日~8日に行われると言う事です。
今回使用されるコールサインは、同騎士団のクラブ局である1A0KMではなく1A4Aになるそうで、現地では3つの運用サイトより、2m帯~160m帯のSSB、CW、RTTYの運用が行われるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#この件は、すでに各所で報じられていますね。なお、Wikipediaのマルタ騎士団の項目によると、
一部の領有権紛争対象地と同様の“帰属地未定区域”を表す国籍符号(1A)が特別に割り当てられており
と言う事ですが、プリフィックス1Aにそう言う意味があったとは、筆者(7J3AOZ)は知りませんでした。
追記:本林OM(JJ1WTL)のコメントによると、
そもそも,1字目か2字目が「1」か「0」となる国籍識別は,ITUでは割り当てていません.
それを逆手にとって,アマチュアの世界で,勝手に,帰属未定地域にそれらを用いるようになった――というのが真相ですね.
との事です。
TNX JJ1WTL
コメント
そもそも,1字目か2字目が「1」か「0」となる国籍識別は,ITUでは割り当てていません.
それを逆手にとって,アマチュアの世界で,勝手に,帰属未定地域にそれらを用いるようになった――というのが真相ですね.
(=Wikipediaの記述は不正確.)
・1A マルタ騎士団 (従来 1A0)
・1M ミネルバリーフ
・1S スプラトリー島
・S0 西サハラ
があります.
Posted by JJ1WTL at 2006年12月25日 22:32