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2006年11月07日

Loaded for Bear: FCC Issues Warnings Regarding Unlicensed Use of Ham Bands

ARRLのサイトによると、米FCC(連邦通信委員会)は、最近下記のような行動を行ったそうです。

1.ミシガン州において、2m帯のアマチュア無線を、熊の狩猟のために無免許で使用している何人かの個人に、「多額の罰金が科せられる可能性がある」と警告を行った。

2.フロリダ州のグライダー関連団体(Quest Air Soaring Center)に、2m帯における無免許のアマチュア無線の使用は違法であると通知し、団体のWebサイト等でメンバーに周知するよう勧告した。

3.トラックドライバーが、昨年の夏に10m帯のアマチュア無線を無免許で運用した事に関して、テキサス州のSysco Corporationに当該事実を報告し、警告を行った。

4.インディアナ州のDavid O. Castle氏(WA9KJI)の免許更新に対して、同氏の短波帯と2m帯における運用に関して「長年にわたる」苦情が寄せられている事により、当局による事情聴取が行われると通知した。

5.カリフォルニア州のWilliam F. Crowell氏(W6WBJ、ex-N6AYJ)の免許更新に対して、同氏のアマチュア無線運用に関して、多数の苦情が寄せられている事により、当局による事情聴取が行われると通知した。

6.テクニシャン級のCharles H. Fenske氏(N0PPZ)が、運用資格範囲外の75m帯の運用を行ったと言うFCCからの書類が、同氏のFCCに登録されている住所に郵送できなかった事より、資格が停止された。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本では、電波法違反を行った個人や団体が公開される事はまれですが、米国ではARRLのサイトで容赦なく(汗)公開されるようですね。これは、お国柄の違いと言う事でしょうか。

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