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2006年11月15日

League Seeks FCC's WRC-07 Support for 150-kHz 60-Meter Amateur Allocation

ARRLのサイトのニュースによると、ARRLは、2007年に行われるWorld Radiocommunication Conference(WRC-07、世界無線通信会議)において、米国の代表団が5260KHz~5410KHzの周波数帯をアマチュア無線用に割り当てる事を提案するように、FCC(米連邦通信委員会)に要請したそうです。

WRC-07においては、4MHz~10MHzを使用する各種無線サービスの再配置が話し合われる予定で、ARRLは、災害時などの非常通信を行う上で、5MHz帯は安定した通信を提供できる周波数である観点からも、アマチュア無線にこの周波数帯を割り当てて欲しいと主張しているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#同記事によると、米国、カナダ、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、イギリスなどで、5MHz帯におけるアマチュア無線の実験が、いくつかのスポット周波数を使用して行われているそうです。ただ、日本が含まれるITUの第三地域(米国は第二地域)では、5MHz帯のアマチュア無線への開放は難しいのかも知れませんね(JARLが5MHz帯を、総務省に要求したと言う話も聞きませんし)。

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