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2006年11月14日

総務省「電波法施行規則及び無線設備規則の各一部を改正する省令案等に係る電波監理審議会答申(433MHz帯アクティブタグシステムの制度の整備)」

総務省のサイトに、11月8日付けで、433MHz帯のアマチュアバンド内を使用するアクティブタグシステムに関する、「電波法施行規則及び無線設備規則の各一部を改正する省令案等に係る電波監理審議会答申」が掲載されています。

なお、電波監理審議会からは、この省令案について適当とするとの答申を受けたとの事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#総務省のこの件に関するパブリックコメントへの回答(PDF)によると、『433MHz帯のアクティブタグシステムは二次業務(アマチュア局が一次業務)であり、アマチュア局などへ重大かつ継続的な障害を与える場合には、電波法82条に基づいた適切な処置を取るよう命ずるなど適切な処置を取る』と明言されています。もし、アマチュア局側が、433MHz帯のアクティブタグシステムより有害な混信/妨害を受けた場合には、管轄の総務省・総合通信局に申し出る事が必要ですね。

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