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2006年10月31日

東京FM「SKY」にPLC-J事務局運営委員長が出演

藤坂OM(JF4DGI)からの情報によると、10月26日の東京FM「SKY]の「スズキ フューチャー ナビ」コーナーに、PLC(高速電力線搬送通信)推進団体であるPLC-J(高速電力線通信推進協議会)事務局運営委員長の有高 明敏さんが出演したそうです。

藤坂OMによると、番組は、

1.PLCって何?(一般人向けの簡単な解説)
2.どんな事ができるか(この中で「技術的な問題は解決できた」との発言あり)
3.商品化の見通し(「年末頃には商品化」との発言あり)

と言う内容で、PLCの抱えている問題点には触れずに、利点のみを強調する内容だったと言う事です。

なお、番組に対する意見の投稿フォームより、藤坂OMは下記の意見を投稿されたそうですので、ご許可を頂いた上で掲載させて頂きます。

 今朝の「スズキ フューチャー・ナビ」でPLCについて取り上げられておりましたが、実は、大変大きな問題を抱えたまま、半ば強引に見切り発車をしようとしているものです。
 問題は2点ありまして、まず1つ目として家庭用電線の規格・構造がそもそも電波に対して無防備であるため、ここに信号を流すと送信アンテナとして機能してしまい、場合によっては隣室で短波放送が受信できなくなる程の妨害電波を発生する点があります。
 今朝のゲストの方は「技術的には問題解決できた」と仰っておられましたが、そのような事は決してありません。むしろ、何一つ解決できていない事を証明する論文すら存在するのです!
 2つ目として、仮に本当に技術的問題をクリアできたとしても、「数の問題」が発生します。現在の技術基準では、「外部に漏れだす信号の強さは、自然界に存在する雑音信号と同程度とする」となっております。しかし、たった1台の機械でそれをクリアできたとしても、機械の数が何千何万という数字になれば、明らかに「塵も積もれば山となる」で、特に電波天文観測の分野において非常に大きな問題となる事が懸念されております。
 我々アマチュア無線家や電波天文学者、ラジオ局などは一貫してPLCには反対しております。推進側の意見だけでなく、是非反対派の声も取り上げて下さい。

#筆者(7J3AOZ)は、残念ながらこの番組は聴けなかったのですが、PLC推進側によるマスコミを使った一方的な宣伝は、これからどんどん行われていくのではないかと思われます。最近の放送番組では、インターネット上で意見を受け付ける所が増えていますので、間違った報道や偏った報道にたいする意見を投稿して行くのも、PLCに対する良い対抗手段になり得るのではないでしょうか?

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コメント

このような推進側の一方的な宣伝活動は今後も増えてゆくと思われます。に対して、藤坂OMのようにアピールしてゆくことは大変重要なことで、素晴らしい活動だと思います。私も努力してまいります。皆様もどうかお力添えを。

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