FCC Releases Long-Awaited "Omnibus" Amateur Radio Report and Order
ARRLのサイトのニュースによると、10月10日に、米FCC(連邦通信委員会)は、米国のアマチュア無線に関わる各種法律の改正を行う予定だと発表したそうです。
同記事によると、今回の法改正の内容は、
75、40m帯のフォーンサブバンドを広げる
80、40、15、10m帯のジェネラル級CWサブバンドを、ノビス、テクニシャンプラス級が使用可能に
222MHz~225MHzがアマチュア無線で使用可能に
国際宇宙ステーションからの通信を、アマチュア無線で再送可能に
などになるそうですが、ARRLが要求していた「アマチュア無線資格の全クラスでモールス試験を廃止する」と言う法改正は、今回は行われないと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#今回の法改正で、米国における(所謂)バンドプランが大幅に変更されていますので、今後米国でアマチュア無線の運用を行う方は注意が必要だと思います。なお、上記以外にも多岐に渡る法改正がされているようですので、是非原文をご覧下さい。