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2006年06月30日

FCC Affirms Fine for Marketing Non-Certificated CBs as Ham Transceivers

ARRLのサイトのニュースによると、米FCCは、オレゴン州のTravelCenters of Americaに対して、FCC未認可のCB無線機を28MHz帯のアマチュア無線機として販売したとして、$7000(約80万円)の罰金を科する事を決定したそうです。

この販売店は、Galaxy製の未認可のCB無線機を「アマチュア無線機」として販売していたそうですが、この無線機は簡単な改造でCB無線帯での送受信が可能になるそうで、当局からの2001年から始まる再三の警告に従わなかったため、今回の処置になったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#米国ではCB無線機は全てFCCの認可がないと輸入/販売が禁じられるようです。要するに、ライセンスを必要としない無線局には、厳格な態度で臨んでいると言う事でしょうね。日本では、違法な無線機を売るのは違法ではありませんので、この辺の違いが日本で違法局がはびこる原因なんでしょうか。なお、米国ではアマチュア無線局が「法に基いた品位ある交信」を行っているかどうかを、FCCが常にモニターしていますので、日本のV/UHF帯のように「お仕事」にアマチュア無線を使用する局もほとんどいないそうです。羨ましい限りですね(特に関西の住人としては)。

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