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2006年05月01日

ギニア・ビサウ(J5)DXペディションチームの最新情報(続報)

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ギニア・ビサウ(J5)DXペディションチーム・パイロット担当の小野OM(JK1OPL)からの情報によると、現在現地からの運用を開始している同チーム(小林OM(JA1DOT)、塚原OM(JP1TRJ))の状況は、下記の通りだと言う事です。

(1) 30日昼現在で 1700QSOを達成。そのうちJAは100局余りとのこと。
(2) JAとのQSOは、すべて7MHzでのもの。昨日14MHzのInv.Vを建てたので1930以降に14MHzをチェックしたが何も聞こえなかった。15~17ZにハイバンドのCondxが良いようだが、残念ながらこの時間帯はホテルの発電機を動かすことが出来ないため運用できない。
(3) 7MHzの対JA Condxは、運用開始時点では東日本から始まるが信号が弱く、JA1の 超有名局でもS1~2位しか振れない。次第に西日本が開けてくると、どんどん強くなり西日本の超有名局はS9まで振ることがある。
(4) 上記を踏まえ、お願いしたいことは、蚊の鳴くような強さで重なり合って呼んで来ても符号にならないので、前のQSOにかぶせたりしないで充分に広がって呼んで欲しい。(周波数を固定するとEUの局がかぶせて邪魔をする)
(5) また、現地では熱帯特有のノイズがあり(強い時はS7位ある)ハイスピードで打たれると符号にならないのでキーイングはスローの方が取りやすい。
(6) 確実にQSO出来たと思う人は、もう呼ばないで欲しい。
(7) 日中の気温がものすごく、屋外での作業が出来ず80mのInv. Vを建てるのが遅れてしまったが、5月1日中には何とかしたい。

との事です。

なお、小野OMによると、

厳しい条件の中であと4日余り、一局でも多くのJAをログインできるようご協力を宜しくお願い致します。

と言う事です。

#なお、塚原OMは4月30日に一足早く帰国され、残りの日程は小林OMのみの運用となるそうです。また、このペディションの最新情報は、なんちゃってDX愛好会(NDXA)のBBSに随時掲載されると言う事です。TNX JK1OPL

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