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2006年04月28日

ギニア・ビサウ(J5)DXペディションチームの最新情報(続報)

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ギニア・ビサウ(J5)DXペディションチーム・パイロット担当の小野OM(JK1OPL)からの情報によると、現在現地からの運用を開始している同チーム(小林OM(JA1DOT)、塚原OM(JP1TRJ))の状況は、下記の通りだと言う事です。

先ほど小林さんと連絡が取れましたが、今朝も発電機が回りだした時間は1935Z位だったそうで、それ以上早い時間から動かすことはなかなか難しそうな感じです。
今朝は、たくさんのJAが呼んで来るものの、応答してもタイミングの合わない局が多く、チャンと聞こえているようではなかったのでCondxは良くなかったのだろうと思うとのことです。
それと、大変残念なニュースですがRTTY用に持って行ったPCが壊れてしまったのでRTTYの運用が出来なくなりました。
ログはバックアップを取ってあるので心配ないそうですが、キーボードからCWが打てなくなったので、手打ちのCWとなるためペースが落ちることになって申し訳ないとのことです。
現地はものすごい温度と湿度のサウナ状態だそうで、さすがのIBMのPCでも持ちこたえられなかったようです。
それと、現地はここ3日間ほど断水状態で、シャワーも浴びることが出来ないそうで、衛生状態もかなり悪くなっているとのことです。
今までは余り局数の出ていなかった7019kHzですが、EUの局の嫌がらせ(?)かどうか判りませんが、今朝あたりからやけに局数が出ていて出る隙間が見つからなかったので、週末で益々混むはずの明日からは7019kHzを避け7022kHz位まで上がろうと思うとのことです。
今朝は7MHzCWのあと7MHzSSBに少し出て、その後は14188kHzにQSYしてJ5TRJが主にNA/EUをさばいたようです。
私も聞いてみましたが、存在がわかる程度でとても呼べるレベルではありませんでした。
明日から週末で更に輪をかけて混み合うと思いますので頑張って下さい。

#パーソナルコンピュータは、オフィス環境程度での温度/湿度で動作する事を前提として作られています(特に昨今の機械は高速化したため、熱関係が厳しくなっています)ので、ペディションチームが現在さらされている環境では保たなかったようですね。大変過酷な環境下でのペディションになっているようですが、お2人の無事な帰国を祈念しております。なお、このペディションの最新情報は、なんちゃってDX愛好会(NDXA)のBBSに随時掲載されると言う事です。TNX JK1OPL

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