3Y0X DXpedition Receives ARRL Colvin Award Grant
ARRLのサイトのニュースによると、2006年2月6日頃から16日間に渡って行われる事が予定されている、ピーター一世島DXペディション(3Y0X)は、ARRL Colvin Awardより$7500(約86万円)の資金提供を受けるそうです。
このARRL Colvin Awardは、ARRLを受け取り人にした故Lloyd Colvinさん(W6KG)の生命保険金によって、DXの分野での国際的なアマチュア無線家のプロジェクトを支援するために1994年に制定されたそうで、受賞したプロジェクトは資金の援助を受けることが出来るようです。
1960年代から1990年代の初めに、Colvinさんと妻のIrisさん(W6QL)は100を越えるDXCCエンティティを活性化されたそうで、Colvinさんは1993年に、Irisさんは1998年に、それぞれお亡くなりになったそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#上記の記事によると、ペディションチームの往路・復路の行程中は、チリの南極コールサインであるXR9Aを使用するそうです。また、チームのWebサイトは、衛星電話回線(Iridium Satellite LLC提供)を使用して、ペディション中も1日に2回現地からアップデートされるそうです。なお、先日お伝え致しましたが、月刊ファイブナインの編集長である草野OM(JA1ELY)が中心になって、このDXペディションに対する日本からのドネーションの募集が行われているようです。