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2005年11月25日

JARL評議員会が今週末に開催されます

11月27日にJARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)の評議員会が東京で開かれると、当クラブの会長である村上OM(JE3LGJ、JARL評議員)から連絡を受けました。

今回の評議員会では、特に10月22日~23日に行われた第482回JARL理事会(JARL会員の方以外はリンク先を参照できません)で提案された、各都道府県支部の支部長選挙を復活させる件について、評議が行われるようです。

#筆者(7J3AOZ)は、今回の評議員会で、有意義な議論がされる事を期待しております。なお、ちかまの余談・誤談の記事で、関西地方本部会議で公開された、この件に関する詳細を知る事が出来ます。

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コメント

私は,支部長を選挙で選ぶことに戻すことに,絶対反対です。

なぜ戻さねばならないかが,明確ではありません。支部で養成講習会を活発にやってもらうために,支部長連絡会を復活させる,そのためには選挙が必要だ,というのでしょうか。

選挙には,仮に無投票当選でも金がかかるし,どこもかしこも無投票当選では,世襲制に等しく非民主的です。

しかし,これまでに再三あったように,締め切り日までに誰も立候補せず,それで再選挙をといったら,何人かが立候補して投票になるケースがあります。それだけで 5百万円とか 6百万円とかかかったと言われています。JARL はこれらの費用明細を出し具体的な数字を公表しないから,この金額は,憶測の域から出ないところにも,不治の病巣をもっていると言えましょう。困ったことです。

坂井さん、おはようございます。

支部長選挙の廃止は、JARLの経費を削減するための「小さい政府作り」の第一歩であり、その後支部の統廃合を進めて、最終的に昔のJARLの体制(各エリアごとの支部)に戻すと言う事と理解していましたが、今回の件は全く逆の発想のように感じられます。

JARLの最大の問題は財政危機にある事は明らかであり、組織のスリム化が急務であるにも関わらず、このような迷走を繰り返すJARL理事会には、危惧を感じざるを得ませんね(苦笑)

#なお、今回の件は、「関西に抵抗勢力がいるから...」と言う論にすりかえられていると言う話を聞きました。関西地方本部傘下の各支部は、「お金をかけずにみんなの力でJARLの活動を盛り上げよう」と言う方針で、一致団結して事に当たっています。例えば、「関西アマチュア無線フェスティバル」では、ほとんどの仕事を手弁当のボランティアが行っており(交通費さえ支給されないんです)、したがって東京のハムフェアの何10分の1の費用で開催されています。これこそ、創業時のJARLの精神の具現化ではないかと思っているのですが、JARL本部はどう考えているのでしょうか?

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