総務省「高速電力線搬送通信と無線利用との共存条件案に係る意見の募集」
すでに各所で報じられていますが、総務省は、2005年11月21日までの期間、「高速電力線搬送通信と無線利用との共存条件案に係る意見の募集」(所謂パブリックコメントの募集)を行うそうです。
この意見募集は、平成17年1月から行われていた「高速電力線搬送通信に関する研究会」において、先日、高速電力線搬送通信と無線利用との共存条件案(PDF)が取りまとめられた事を受けての事だそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#この研究会に関しては、先日お伝えしましたように、「推進・反対派両者の折り合いつかずに決着」と言う事だそうです。この記事をご覧になったみなさんも、日本のアマチュア無線家としてのご意見をパブリックコメントにお寄せください(必読書類として、「ラジオ日経の意見書(PDF)」を推奨致します)。今回のパブリックコメントの募集は、PLCに反対する日本における最後で最大のチャンスだと思われます。
追記:なお、この件に関して参考になる各種リンクを、当ニュースのこちらの記事に掲載しております。是非合わせてご覧下さい。
コメント
内閣府
「重点計画-2006(案)」に関するパブリック・コメントの募集
が行われています。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/pc/060601comment.html
P57の(3)(イ)にPLCの周波数拡大が明記されています。
2006年6月30日正午までの期間に、反対の意見表明を寄せることが肝要かと思います。
Posted by mike at 2006年06月10日 03:00
藤谷さん、今日は。関ハムのどたばたで、お返事が遅れまして申し訳ありません。
情報を頂きましてありがとうございます。
PLCに関しては、どう考えてもニーズも環境を破壊せずに実現する可能性も無いのにも関わらず、何度でもゾンビのように蘇ってきますね(苦笑)
このパブリックコメントに関しても記事にしたいと思っております。ありがとうございました。
Posted by 7J3AOZ(JH3YKV News Editor) at 2006年06月12日 17:05