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2005年10月20日

制度改正後、初の第三級アマチュア無線技士国家試験を実施

JARLのサイトのニュースによると、日本無線協会は、10月16日に、アマチュア無線技士国家試験の制度改正後、初めての第三級アマチュア無線技士国家試験を、札幌、長野、東京、金沢、熊本の各会場で行ったそうです。

なお、電気通信術の代わりとして、法規の分野で東京会場において出題された問題は、下記のような物だったそうです。

[15] 4MUSEN をモールス符号で表したものは、次のどれか。

 1. -・・・・ --・ ・・- ・・・ ・ -・
 2. -・・・・ -- ・・- ・・・ ・ -・・
 3. ・・・・- --・ ・・- ・・・ ・ -・・
 4. ・・・・- -- ・・- ・・・ ・ -・

注 モールス符号の表記(点、線の長さ及び間隔)は、簡略してある。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

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コメント

この点と線を見て、視覚ですぐに符号が浮かぶ人は、ある意味すばらしいと思います。

やはり頭の中で音にしないと符号になりませんでした。

視覚で1分間に25文字読むのは辛いでしょう。

これから覚える人はどうやって覚えるのでしょうか?
棒点棒点=Cとは行かないですね

実際にはモールスは音感で聞き分けるから
視覚で見分けるのは??
で覚えることが出来れば音響受信でも苦にならないとおもうのですが?

jajaja

自己レスです。
気づきませんでした。

単に試験官とか音響受信の手間を考えると。。。。それだけがこの試験の目的に見えてきました。。。。
すみません。

私が思うには、この試験でも最低限 A~Zまでのアルファベットと0~9までの符号を覚えなければ解答できないわけですから、最低限の知識(技能ではなく)を確認するという目的であれば全く問題ないと思います。

中村さん、能登さん、今晩は。

to中村さん

>覚えることが出来れば音響受信でも苦にならないとおもうのですが?

う~ん、でも筆記試験と実技試験では、緊張感がかなり違いますので、やはり筆記試験の方が「試験としては」簡単じゃないかと思います。

#もちろん、実際のモールス符号による通信においてはは、この出題内容では全く役にはたたないと思います(笑)

to能登さん

>最低限の知識(技能ではなく)を確認するという目的

まあ、今回はまさにそう言う目的での出題だと思いますので、仰るとおりではないかと思います。

#まあ、この出題方法が本当に妥当なのかどうかは、まだ疑問の余地は残るとは思いますが。

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