JARL「第482回理事会報告」
JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトに、東京都豊島区巣鴨 JARL事務局会議室において、2005年10月22日の18:00~21:40と、10月23日の09:30~15:10に開催された「第482回理事会報告」が掲載されています。
なお、今回の理事会では、
第1号議題 平成18年度地方本部費の配分について
第2号議題 支部の今後のあり方について
第3号議題 外国コールサインQSLカードの転送取り扱いの一部変更について
第4号議題 モールス電信技能認定実施規程の一部改正について
と言う議題について話し合われた後、協議事項として、
1.PLCに対するJARLの方針について
2.第49回以降の連盟通常総会開催地について
3.ハムフェア「電波の不思議実験コーナー」の資料の支部等への提供について
4.非常災害時の移動使用が可能な「レピータ局」の設備の設置について
5.支部コンテストおよびARDF競技大会の入賞者の掲載について
6.全日本ARDF競技大会の次期開催地について
と言う内容が協議されたようです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#来年のハムフェアでは高校生は入場料が無料になるようですね。これは大変良い事だと思います。なお、理事会報告はJARL会員専用ページにありますので、残念ながらJARL会員以外の方は閲覧できません。また、「JJ0LUU+JJ0LXF /1 weblog」の記事で、この件が取り上げられています。
追記:
「1.PLCに対するJARLの方針について」の件について、JARL本部に電話で問い合わせをさせて頂いた所、海江田専務理事(JH1HNH)からお答えを頂きました。
海江田さんのお話によると、
「JARLとしては、パブリックコメントにおいて反対意見を出す事を煽るような呼びかけはしません。また、JARLの見解については、JARL電磁環境委員会が今後専門的に検討した上で、正式にパブリックコメントを出したいと考えています。」
と言う事でした。
また、海江田さん個人としては、PLCは(できれば)許可されない方が良いと考えておられるそうで、筆者(7J3AOZ)は一JARL会員として、海江田さん個人の姿勢を大変心強く感じました。
お忙しい中、ご回答頂きましてありがとうございました>海江田専務理事
TNX JH1HNH