Italy Joins No-Code Ranks as FCC Revives Morse Debate in the US
ARRLのサイトのニュースによると、イタリアは短波帯ヘアクセス出来るアマチュア無線資格の試験より、電信(モールス符号)の試験を撤廃する事を決定したそうです。
この事により、イタリアにおいてプリフィックスIWで示されるV/UHF帯限定のライセンス保持者も短波帯へのアクセスが可能になったそうです。また、希望するならば、プリフィックスIW以外のコールサインへ変更する事も可能だそうです。
なお、上記の記事によると、アマチュア無線における短波帯へのアクセスが出来る資格試験から、電信の試験を廃止した国々は、下記の通りのようです。
Italy, Canada, Switzerland, the United Kingdom, Germany, Australia, New Zealand, Czech Republic, Spain, South Africa, Iceland, Sweden, Austria, Belgium, Bulgaria, Denmark, Finland, France, Ireland, Kenya, Luxembourg (provisional CEPT Class 2 HF access), The Netherlands, Norway, Poland (limited), South Africa, Hong Kong, Papua New Guinea, Singapore
#先日お伝えしましたが、米FCCは米国における全てのアマチュア無線資格試験より、電信の試験を廃止したいとARRLに提案したようです。また、国際アマチュア無線連合(IARU)も、各国のアマチュア無線連盟に対して、短波帯へのアクセスに関するアマチュア無線資格よりモールス符号の試験を廃止するよう、所属国の主管庁に要請するように通達を行っているそうです。う~ん、このまま行くと、(是非はともかく)日本だけモールスの試験が残っちゃいそうな勢いですね(苦笑)