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2005年06月03日

タイにおけるCB無線の現状

倭僑とガジェットに、タイのCB無線の現状についての興味深い記事が掲載されています。

上記の記事によると、タイでも一時違法無線が流行ったそうですが、当局の厳しい取り締まりによって激減し、現在は合法なCB無線として245MHz帯が割り当てられているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本の場合、アメとムチのアメの部分としてパーソナル無線があった訳ですが、結局事実上駄目になってしまっていますね。これは、日本の特殊事情(すぐ機器を改造して販売する業者が登場する事と、固定した(所謂)チャンネルが、暴力団の資金源になったりする)による部分も大きいと思います。残念な事ですね。

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コメント

日本の場合すべて企業が潤うかどうかで法律が決まります。

4アマが誕生した時も企業が潤いました。
パーソナルもそううでした。(これは過去形)
D-STARもそのようです。
この後は、何も望めません。
1・2級資格統合で企業が潤うことはありません。
3・4級資格統合でも、微々たる物でしょう。

さいたるいものは、小型船舶の資格格上げです。
これで、1級船と呼ばれる船が売れるようになったのです。

取り締まりは、二の次です。

トラバありがとうございました。
実は自分も一時期150Mhzの違法無線をやっていました。というのもタイでは外国人、つまりIDを持っていない者はアマチュア無線の試験を受ける資格がないとのことで、結局違法無線に走ってしまったというしだいでした。
なお、改造販売などはタイでは普通です。でも誰かがチャンネルを個人専用に使ったりするようなことはありません。(そのような場合ですと、他の使用者からブーイングの嵐が起こります。)

田中さん、おはようございます。

>企業が潤うかどうかで法律が決まります。

まあ、そう言う側面はあるでしょうね(これは日本に限らずどこの国でもあるのでしょうが)。

ただ、結局の所、取り締まる必要が出てくるのは法律を破る人がいるからなので、折角良い仕組みを作ってもだいなしになってしまうのは、個々の人間の問題のような気がします。

#ちなみに、法律がどんどん厳しくなるのも、やはり個人のモラルの低下が招いた事態ですよね。日本は、そもそも法律よりも常識を重んじる社会だったはずなんですけどねぇ(苦笑)

かずさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

>なお、改造販売などはタイでは普通です。
なるほど(笑)

ただ、日本のパーソナル無線の場合は、元々チャンネルが独占出来ない仕様だったのにも関わらず、内部のファームウェアを改造してチャンネルを固定出来る改造をして売る業者とか、高出力のリニアアンプを製造・販売する業者などで無茶苦茶になってしまいました(苦笑)

#で、結果的に(事実上)滅びてしまった訳ですから、自分で自分の首を絞めたようなもんかなと(笑)

>ブーイングの嵐

それが起きないように、「○×会」とか言う組織を作ってそのチャンネルを独占する、その組織以外の人間がチャンネルを使うとと恫喝する...と言う構造があるそうです。まあ、こうなると簡単に暴力団の資金源になりますね(会費と称してシャバ代を請求する)。

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