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2005年05月12日

Ham radio regulatory changes reported overseas

ARRLのサイトのニュースに、いくつかの国のアマチュア無線に関する法律変更の記事が掲載されています。

1)スウェーデンの電波通信当局であるPTSは、アマチュア無線業務に関する規制緩和の一環として、ライセンスの資格試験と免許の発給を、スウェーデンの連盟であるSociety of Swedish Radio Amateurs (SSA)に全面的に移行したそうです。また、スウェーデンではすでにHFにQRVするためのモールス要件は撤廃されているそうで、免許の種別ごとのサブバンドも廃止したそうです。

2)ケニアの電波通信当局であるCCKは、ケニアにおける周波数、モード、出力制限に関する新しいスケジュールを発表したそうで、ケニアのアマチュア無線家は、現在30m帯(10.100~10.150 MHz) と160m帯(1.810~1.850 MHz)へのQRVが可能になっているそうです。

3)タイのThe National Telecommunications Commission of Thailandは、2005年を通じてタイの全てのアマチュア無線家に対して、コンテスト期間中は80m帯(3.500~3.540MHz)と160m帯(1.800~1.825MHz)の使用(CWとSSBのみ)を許可したそうです。

4)チェコ共和国のノビス級の局は、5月1日より160、80、15、10m帯と2mまでのVHF帯の使用が許可されたそうです。なお、最大出力は10Wまでだそうです。

5)マルタの電波通信当局は、クラスBのライセンスを持つアマチュア局に対して、HF帯の使用を許可したそうです。ただし、HF帯の使用が出来るライセンスの取得には、まだモールスの試験が必要になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

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コメント

まいど~
HSの80m/160mの周波数が逆になってます

まいどです。

>逆になってます

あら、本当ですね(汗)
ありがとうございます。早速直します~。

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