K6KPH to be on the air for International Marconi Day
ARRLのニュースによると、米国のMaritime Radio Historical Societyが運営している、廃止されたRCAの海岸局であるKPHの施設と元オペレータで構成されているK6KPHは、4月23日の17:00(UTC)から、International Marconi Dayに合わせて運用を行うそうです。
今回の運用では、K6KPHはKPHに設置されているオリジナルの送受信機とアンテナを使用して運用するそうで、送信は、カリフォルニア州Bolinasにある1913年にAmerican Marconi Companyが設営した送信所から行われ、受信(及び送受信操作)は送信所の20マイル北にあるPoint ReyesのKPHの受信所で行われるそうです。
なお、送信周波数は7050、14,050、18,097.5、21,050MHz(さらに可能であれば3545kHz)で行われるそうで、主送信機は1950年製のRCA "L" セットを使用し、バックアップにHenry 5000D HF送信機を使用するそうです。
また、送信出力は全ての周波数において1.5kW、アンテナは3.5、7MHzではdouble extended Zepps、14、18、21MHzではH over 2sを使用するそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#International Marconi Dayは、無線通信のパイオニアであるGuglielmo Marconiの誕生日近辺の週末に毎年行われているイベントだそうで、英国のCornish Amateur Radio Clubが主催しているそうです。