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2005年03月12日

Reminder from AMSAT Concerning 2 Meters

ARRLのサイトのニュースによると、AMSATのBruce Paigeさん(KK5DO)が、米国のアマチュアバンドの145.800MHzから146.000MHzの間は衛星通信専用のサブバンドであり、この間で通常のシンプレックスでの交信を行う事は避けて欲しいと、アマチュア各局にお願いしているそうです。

この周波数帯は、すでにいくつかのアマチュア衛星が使用可能になっており、衛星のパスが通っている状態でシンプレックスでの通常QSOを行うと、その内容が衛星によって435MHz帯に中継されてしまい、無用な混信を与えてしまうと言う事で、さらに日本のアマチュア衛星であるFO-29(ふじ3号)のSSBトランスポンダーは、高出力のFM波を受信すると使用不能になってしまうそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#まあ、米国ではこう言うお願いをすると聞いてもらえる可能性が高いと思いますが、日本では違法にアマチュア無線を使っている方々(筆者(7J3AOZ)の経験では、東京の幕張周辺のタクシー運転手とか、神戸周辺のトラック運転手とか)は、そもそもこう言う情報を目にする事が無い訳で、どうもなりませんねぇ(苦笑)

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コメント

JA5FNXです。
 僕が住んでいると所は田舎ですので特別すごいのは居ないのですが、対岸の6エリアの違法トラッカーの混信・宇和海の漁船の違法船舶と山中の猟の違法運用が困ったものです。
 電管もアマチュアバンド内は中々捕まえてくれません。
 販売店もアマチュアに機械が売れないからそのようなお客様も上得意だし、近くのAUの携帯電話屋(HAM屋上がりではない)さんではアイコムの無線機をどんどん売っているし。。。。。オークションでも。。。
 こんな事では、衛星で非常通信に備えたくとも問題ありすぎです。
 ぜひ、145.800MHzから146.000MHzをクリアーについでにEMEバンドも宜しくお願いいたします。

今日は。コメントありがとうございます。

田村さんの所でも違法運用局が聞こえるようですが、関西(特に京阪神)では、もうびっしりと違法局がV/U帯を使っています。話によると、もうJARLのガイダンス局の音声は、違法局のみんさんは慣れちゃってるそうです(苦笑)

販売店がどんなお客さんにでも売ってしまうのは、ご飯を食べるため仕方がないと言う側面があるのは否めないのですが、結局アマチュア無線家を減らす事になるので、自分で自分の首を絞めているようなもんですよね。私は、米国のように販売時に免許証の提示を求めるくらいの法規制はやってもいいんじゃないかと思っています。

#猟犬用のマーカーなんて、堂々と売られてますもんね(苦笑)。犬が無線局を運用してるんだから、免許人はちゃんと犬の名前にして欲しいもんです(笑)

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