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2005年03月03日

FCC Morse, restructuring proposals could hit the street by mid-year

ARRLのサイトのニュースによると、米FCCはWRC03でのアマチュア無線におけるモールス要件の撤廃の決定を受けた、米国における新しいアマチュア無線制度(米国におけるモールス要件の取り扱いや、新ノビス級の新設など)の草案の検討を続けているそうです。

現在、この件に関してFCCには18の請願が届いているそうで(ARRLからは、Extra級にだけ5wpmの試験を残す事を提案しています)、さらにこの各々の請願に対して寄せられた数千のコメントをFCCは検討し続けているそうで、FCCからの草案は今年の中ごろには提出されるだろうと言う事です。

なお、FCCが草案を提出した後、さらにその草案に対するコメントの募集がされるそうで、FCCから最終的な案が提出されるのは2006年末か2007年初めになるだろうと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#米国では、利害関係者から充分リサーチを行って(ARRLからの請願は、あくまでも請願のうちの1つの扱いになってます)慎重に決定しようと言うスタンスのようですね。日本では、どうも某社団法人に意見を聞けば、後は聞く必要なし...のような態度に見えるのですが(苦笑)

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コメント

日本を代表する組織のはずですので、そこに聞くと言う道筋は正しいでしょうが、其の組織が都合の悪い?事は会員の意見を積極的に聞こうとせずちゃんと聞きましたと言うだけだから駄目ですね。あそこに聞いてもごく一部の人の意見だけですね。選挙に当選すのだから支持している人もいるのでしょう。こちらが問題かな?

今日は。コメントありがとうございます。

ARRLは実質的にも米国のアマチュア無線を代表する組織であるのにも関わらず、あくまでも意見を発表している組織のうちの一つに過ぎないと言う扱いをしている所が、米国が「フェア」な精神を大事にしている所だと思います。

振り返って日本の某社団法人は、実質的に日本のアマチュア無線を代表していない組織(組織率を見れば明らかですよね)なのに、代表している組織扱いされている所が問題なんじゃないかなぁと(苦笑)。

#もちろん、「政治的」には日本のアマチュア無線を代表している組織なんですけどね。でも、結局「一部の人の意見」がアマチュア無線家全体の意見とみなされてしまっているのは否めないような気がします。

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