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2005年03月25日

愛・地球博記念局(8J2AI)運用開始

「秘密基地だよ JQ1VXSの移動記録」の記事によると、3月25日から愛知県で開催されている「2005年日本国際博覧会(愛・地球博)」において、JARLが開設している記念局である8J2AIの運用が開始されたようです。

#なお、JARLのサイトによると、この8J2AIは相互運用協定の有無に関わらず、アマチュア無線のライセンスを持っている外国人が運用する事が可能になっているそうです(これは総務省の特例処置によります)。また、『愛・地球博会場内へのアマチュア無線機等の持ち込みは禁止されています。』と言う事ですので、アマチュア無線家のみなさんはご注意下さい。

追記:「徳log 7N3BGRのアマ無線あれこれ」の記事でも取り上げられています。

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コメント

AOZさん、こんにちは

 ご指摘を受け、当方の記事は差し替えました。
 万博への無線機持ち込み禁止措置に対して私は反対です。

 JARLの記念局が会場内で運用しているにもかかわらず、アマチュア無線機器全てを安易にまるごと禁止してしまう博覧会協会の措置に対し、JARLとしては当然反対されたのでしょうね。
 それとも、自分たちの記念局だけが運用できればヨシなんでしょうかねぇ…。

 自作お弁当持ち込み解禁の如く、抗議すれば無線機持ち込みの解禁も実現するかもしれませんね。

今晩は。コメント及び記事を差し替えて頂きましてありがとうございます。

差し替えて頂いた記事では、広い会場内で携帯電話を使うと費用がかかるから、アマチュア無線機の使用を認めて欲しいと言う論旨だと思うのですが、アマチュア業務とは「金銭上の利益のためでなく、専ら個人的な無線技術の興味によって自己訓練、通信及び技術的研究の業務を行う無線局をいう。」と電波法に規定されていますので、JARLが万博協会に会場でのアマチュア無線機の使用許可の要望を出しても認められにくいんじゃないかなと思います。要するに建前上はレジャーには使えないと言う事ですね。(当然、要望先の万博協会から関係官庁の総合通信局に連絡乃至問い合わせが行くはずですし、総合通信局としてはこう答えざるを得ないでしょう)。

JARLの記念局に関しては、パビリオンの1つとして会場建設の時点から認められており、インターフェアなどの対策も充分にされていると思われますので、どこで送信を行われるかわからない個人の無線機とは、万博協会から違う対応をされるのは当然ではないかと思われます(これは、8J2AI関係者に確認を取った訳ではありませんので、念のため)。

#なお、AOIさんのWeblogの記事中の「誤動作する可能性があるおそまつな機器を使用している」の部分は、おおむねそうじゃないかと思います。恒久的な施設ではありませんので、EMIに対する対策はそんなに完璧には成されていないんじゃないかと想像しています。

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