Ohio DXers denied Desecheo Island landing permit
ARRLのサイトのニュースによると、米国オハイオ州のSouth West Ohio DX Association(SWODXA)のメンバーで、有名なDXer/コンテスターであるHarry Flasherさん(AC8G)を含む4人の方が、超レアエンティティの一つであるDesecheo Island (KP5)での運用許可を求めていたそうですが、米国のFish and Wildlife Service(FWS)に却下されたそうです。
FWSは、「Desecheo Islandには多くの不発弾が埋まっており、安全上の理由で上陸は許可できない」と書簡で連絡して来たそうです。また、FWSは1993年から同島での全てのアマチュア無線の運用を禁止しているそうで、さらに今回の書簡では「カリブの麻薬運搬人がこの島を使用している恐れもある」と警告しているそうです。
なお、Flasherさんのグループは、同島の小さな人工海岸に上陸すれば不発弾のエリアより充分距離が取れると主張しているそうで、さらに継続して運用許可を求めていくと語っているそうです。
詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。
#Desecheo Islandは、先日発表されたDX Magazineの‘Most Wanted’countryで8位に入っていますね。安全上の問題では致し方ないと思いますが、いつか運用が出来るようになればいいですね。
コメント
頑張ってQRVしてほしいですね。
KP1もないなあ。
Posted by JH6QIL at 2005年02月13日 17:14
コメントありがとうございます。
まあ、スプラトリーの例もありますので、軍事/政治的に危険な所からのQRVは、安全が確認されてからにして欲しいなと思っています。
#やはり、アマチュア無線は平和の象徴であって欲しいですし。
Posted by 7J3AOZ(JH3YKV News Editor) at 2005年02月14日 15:55