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2004年12月02日

Russian cosmonaut-ham to return to ISS as commander

ARRLのサイトのニュースによると、ベテランの宇宙飛行士であるロシアのSergei Krikalevさん(U5MIR)が、来年の春に指揮官として国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する事が決まったそうです。

米国のNASAは、ISSへの第1回目の遠征時(Expadition 1)にフライトエンジニアを努めたKrikalevさんと、米国の宇宙飛行士であるJohn Phillipsさんを、Expadition 11のクルーとして選出した事を今週発表したそうで、Expedition 11のクルーは2005年の4月より6ヶ月の間、ISSに搭乗する事になるそうです。

なお、Krikalevさんは、1980年代末期から1990年代初頭に、ロシアのミール宇宙ステーションで625日間を過ごした経験のある宇宙飛行士でもあり、またARISS(Amateur Radio on the International Space Station)のロシアチームのメンバーとして、ARISSのPhase II設備の音声テストの支援を行ったそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#残念ながら、米国のPhillipsさんはアマチュア無線のライセンスをお持ちではないそうです。ここ1年くらいは、ISSに搭乗しているアマチュア無線家は1名の体制が続くようですね。なお、上記の記事中では5月にスペースシャトルの運用が再開されると言う事ですので、ARISSのPhase II設備の残り(YAESUのFT-100とSSTVの設備)がISSに設置されることが期待できそうです。

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