FCC Proposes to Fine Missouri Amateur for Failing to Reply to Correspondence
ARRLのサイトのニュースによると、米国FCCは、Paul D. Westcott氏(KC0OAB)が7MHz帯での長時間の連続電信送信(24時間当たり7時間)を行っている事に対する説明をWestcott氏に求めていたそうですが、それに対する回答が無い事からWestcott氏に$4000(約41万円)の罰金を科す事を決定したそうです。
現在、Westcott氏が7030KHzにおいて長時間の連続送信(中身はほとんど聖書の内容だそうです)を行っている事に関して、テキサス州及びネブラスカ州の多くのハムからFCCに苦情が寄せられているそうで、FCCは再度に渡ってWestcott氏にその送信がアマチュア無線に関する法規に合致していると言う説明を行う事を要求したそうですが、Westcott氏からレスポンスが得られないため今回の処置に踏み切ったそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#なんだか、日本のCW界で有名な某熊さんを思い出しますが(苦笑)。しかし、ARRLのサイトがすごい所は、アマチュア無線界に有害であると判断した人物は、公式のサイトでばんばん名前(とコールサイン)を出しちゃう所でしょうね。日本ではとても出来ないと思います(やっちゃえばいいのにとも思いますが(笑))。