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2004年04月29日

ICタグの導入とアマチュア無線

先日お伝えしましたように、米国FCCは(限定条件付きで)、430MHz帯を使用した無線IDタグの使用許可を出したようですが、日本におけるアマチュア無線への影響に関して、わかりやすい解説がLa Page Blancheblogの記事に掲載されています。

記事の内容は「433MHz帯のICタグが使えないことが、対米海上貿易の足かせになる」 : IT Pro ニュースと言う新産業創造研究機構(NIRO)の水上 裕之部長(晒して置きます(笑))の意見に対する警鐘なのですが、アマチュア無線家としては非常に頷ける内容になっています。

是非、みなさんにご一読をお勧めします。

#2006年から米国で無線IDタグの使用が始まると、(PLCと同様に)日本の産業界は「使えないと国際競争力が...」と騒ぎ出すのは明白なのですが、この件については注目しておかないと、ある日突然アマチュア無線から430MHz帯が取り上げられる危険性が大だと思います。

追記:伊藤OM(JA1KSO)のこの件に関するご意見がこちらに掲載されています。

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