New Jersey Amateurs Promote Ham Radio to Youngsters
最近、日本では子供の科学離れが心配されていますが、eHam.netのThe ARRL Letter, Vol 23, No 06からの転載によると、アメリカのニュージャージー州で子供に対する、面白いアマチュア無線のプロモーションが行われたようです。
トレントン(ニュージャージー州)周辺のアマチュア無線家は、1月10〜11日に行われた、ニュージャージー州立博物館の「Super Science Weekend」と言う催しにおいて、アマチュア無線のプロモーションを行ったそうです。
この催しは毎年行われているそうで、概ね10,000人の子供と保護者が訪れるそうですが、今回初めて大規模なアマチュア無線に関する展示と、HFとVHFの公開運用が行われたそうで、「多くの子供が、ストレートキーと練習用発信器を使って、自分の名前をモールス符号で送信する事を学ぶ事を楽しんだ。子供たちにアマチュア無線を手ほどきすることによってのみ、私たちは、この趣味の堅実な将来と、我々の能力が国家に役立つ事を保証することができる。」と、今回のイベントをコーディネートした、ARRLのGary Wilsonさん(K2GW)は語ったそうです。
なお、今回のイベントに協力したDelaware Valley Radio Association、Warminster Amateur Radio Club、the David Sarnoff Radio Clubのみなさんは、来年も継続してこのイベントに参加したいと希望しているそうです。
#日本でも少年/少女にアマチュア無線をアピールするための、色々な試みはされているようですが、10,000人も参加するイベントと言うのはすごいですね。